【長野県】 諏訪大社
長野県にある諏訪大社は、国内最古の神社の一つで、全国の諏訪神社総本社です。
そして、諏訪大社は諏訪湖の周辺に4箇所の境内地を持っています。
上社 本宮は、長野県諏訪市中洲宮山にあって、日本神話に登場する建御名方神という男神を祀っています。
一般的な神社にある本殿はなく、諏訪造りという独特の社殿6棟は、国家重要文化財に指定されています。
前宮は、長野県茅野市宮川にあって、八坂刀売神という女神を祀っています。
諏訪の祭祀の発祥地と言われてと言われているこの地にある境内は、諏訪大社上社前宮神殿跡として長野県の史跡に指定されています。
そして、この上社 前宮の周辺にはパワースポットが多くあります。
- 「御室社」 社殿に向かう通り道にある大きな欅の根元にある祠です。
安国寺史友会の資料によれば、中世までは諏訪郡内の諸郷の奉仕によって半地下式の土室が造られ、現人神の大祝や神長官以下の神官が参篭し、蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに「穴巣始」といって、冬ごもりをした遺跡地だそうです。
旧暦12月22日に「御室入り」をして、翌年3月中旬寅日に御室が撤去されるまで、土室の中で神秘な祭祀が続行されたということです。
諏訪信仰の中では特殊神事として重要視されていましたたが、中世以降は惜しくも廃絶したそうです。 - 社殿の周辺 前宮には、八坂刀売神の墳墓あると伝えられている神聖な場所です。
- 御柱脇を流れる水眼の清流 御手洗川の上流にある山中にある水眼から湧き出る清流で、御神水として大事にされてきました。
下社 秋宮は長野県諏訪郡下諏訪町武居にあって、8月から1月までの間、祭神が祀られている強いパワースポットです。
宝殿の奥にある御神座は、御神木をお祀りする重要な場所です。
秋宮の境内にある御神湯からは、気の満ちたお湯が出ています。
春宮は、長野県諏訪郡下諏訪町下ノ原にあって、2月から7月までの間、祭神が祀られています。
縁結びの杉の木や、かわいらしい女性になれるパワースポットがあります。